施術内容

ヘアカラー 褪色

この前
ヘアカラーの種類
って記事を書きましたが今回は
永久染毛剤を使った後に起こることの記事です。

ヘアカラーをしたことがある人は
髪が染めた直後より時間が経つにつれ明るくなった経験のある人が大半だと思います。
お客さんにもよく聞かれます。
それってなんででしょうか?

まずカラー剤の説明です。
実はカラー剤には
2つの大きな役割があるんです。

1つ目は
髪の明度を明るくする役割。(ブリーチ効果、または脱色効果)

2つ目は
髪に色素を入れる役割(着色効果)

例えば
黒い画用紙があるとします。
それに赤色の絵の具を塗るとします。
ほとんど変わりませんよね。

でも白い画用紙に赤の絵の具を塗ると、
綺麗に色が入ります。

これ、髪も一緒なんです

つまり
髪をまず明るくする(黒い画用紙を白い画用紙にする)
そして色素を入れる。

これが超大雑把なカラー剤の役割です。
この二つの役割が同時に行われてるんです。

1つ目の役割、
ブリーチ効果はメラニン色素を分解(色を抜くとも言います)します。
分解
するということは二度と元には戻りません。
(画用紙を一回白くしてしまったらもう黒くすることはできないんです。)
2つめの役割
色素を入れる。これに関しては人工的な色素を髪に入れるだけなんで
毎日のシャンプーで流れ出ていきますし
夏場などは強い紫外線などで化学反応を起こし、変色します。
変化があるんです。

さらに青なり赤なり色を入れるということは
髪の明るさを暗くするという効果があります。
(白の画用紙を赤く塗りつぶすと画用紙自体の明度は暗くなりますよね)

色素は抜けていきます。
これが髪が明るくなる(褪色の)原因なんです。

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hair blan noir
滋賀県湖南市石部中央4-3-27
0748-70-3106
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